【感情デザイン】空気を「下げる人」から「上げる人」へ
こんにちは!アット・アップのユウセイです!
この記事を選んで読んでいただき、ありがとうございます。
職場において、
周りの人の良い点・改善点を見つけてマネジメントすることは
大切なことですよね。
しかし、
あっちにダメ出し、こっちにダメ出し…
そんな人、あなたの周りにいませんか?
これでは、周りも段々不幸になってしまいます。
今回は、空気を「下げる人」から「上げる人」へと変身するのに
必要なコツをお教えします。
1.怒ってばかりの人の本音
多くの人は無意識に他人の欠点に目を向けがちです。
「伝えたことを伝えた通りに仕事してくれない・・・」
「あの人は仕事が遅いな・・・」
「自分でやれば良いのにいちいち確認してくるな・・・」
皆さまもこのようなことございませんか?
褒めるべきことは沢山あるはずなのに、
気が付けば、他人の欠点にばかり目が行ってしまう・・・
もちろん、「改善点の指摘」は、
部下の成長やチームビルディングにおいて、重要な要素ですが、
行き過ぎるとただの「あら探し」になってしまいます。
このような行動は職場の人間関係を悪化させるリスクがあるため、注意が必要です。
例えば、部下が「あの人には進捗を見せたくない」と思うようになると、
仕事の意欲よりも「非難されないこと」に注力してしまいます。
これが繰り返されると、
生産性の低下や人間関係の悪化、ストレスの蓄積など、
気づかないうちに周囲や自分自身を不幸にしてしまいます。
実は、こうした人たちにはある共通点があります。
2.他人の欠点ばかり見る人の特徴
他人の欠点ばかり見てしまう人の多くは、
実は「自己肯定感が低い」ことが原因です。
自分に自信が持てないと、不安を感じ、
その不安が「攻撃的な態度」として現れることがあります。
特に管理職は、
責任とプレッシャーの中で働いており、
その結果、部下の欠点を見つけやすくなってしまいます。
では、どのようにしたら、
欠点ばかりではなく、相手の良い点も見つけることができるでしょうか?
次の章で具体的な解決策をお伝えいたします。
3.解決策3選
①三日月ではなく、満月で見る
「三日月ではなく、満月で見る」
皆さまはこの言葉をご存じですか?
僕はこの話を聞いてから、凄く意識するようにしています。
簡単にお伝えすると、
月が欠けている(欠点)状態ではなく、
満月(全体)を見てあげよう ということです。
先述のとおりではありますが、
人は他人の欠点に目を向けがちです。
なので、そもそも光に当たっている部分・・・
根本的には満月で見てあげる という視点を持つことが大切です。
②自己肯定感を高める
ポジティブな変化を促すためには、必要不可欠です。
自己肯定感が低いと、自分自身を疑い、不安がつきまといがちです。
この不安が他人への否定的な態度に現れる、
ダメダメマネジメントに繋がってしまうことがあります。
しかし、自分のことを好きになり、
安心感を持つことで、その不安を和らげることができます。
結果として、自信が芽生えて、
周囲に対しても肯定的な影響を与えられるようになります。
一人がポジティブになることで、
職場や家庭の雰囲気が改善され、より良い人間関係が築かれていきます。
③小さな挑戦を積み重ねる
どんなに些細な行動でも、
一歩を踏み出すことで成功の可能性が広がります。
成功とは必ずしも大きな成果を意味するわけではなく、
日々の小さな達成感が積み重なることも、成功といえます。
例えば、資格の勉強や健康管理など、
身近な挑戦から始めることで、徐々に自分を認める力が育ちます。
この小さな成功体験が積み重なると、
自信に繋がり、人生全般において変化をもたらします。
結果として、自分を信じる力が増すということです。
自信を持ちたいときには小さな挑戦から始めてみてはいかがですか?
4.まとめ
いかがでしょうか?
今回、様々なコツをお教えしましたが、
中でも、「三日月ではなく、満月で見る」ことは実践してほしいです。
そのためにも、自己肯定感を高めることが最も重要なので、
小さな挑戦を積み重ねていき、
空気を「下げる人」から「上げる人」へと変身していきましょう!
次回の記事もお楽しみに!!