【感情デザイン】自然にポジティブに転換する方法とは?~ネガティブ思考の原因と解決策~
こんにちは!アット・アップです。
皆さまはついつい、物事をネガティブに捉えてしまう・・・
なんてことはございませんか?
その気持ち、すごくよく分かります。
実は、多くの人が悩みを抱えています。
日常的にネガティブな感情や思考に悩まされ、
日常生活や仕事、人間関係に良くない影響を与えています。
このネガティブな感情は、特に日本人に多いです。
本記事では、
人がネガティブに考えてしまう原因から、
自然にポジティブに変える方法をお伝えいたします!
1.ネガティブ思考が及ぼす影響
ネガティブ思考は、
日常生活や仕事、人間関係に良くない影響を与えてしまいます。
例えば、日常生活や仕事においては、
失敗を恐れるあまり、行動が制限され新しいチャレンジができなかったり、
それにより自己成長の機会を逃してしまうことがあります。
そして、人間関係においては、
「相手は自分を嫌っているかもしれない」
「何を言っても理解されない」といった不安や疑念が、
コミュニケーションの壁となり、結果的に関係が悪化してしまうことがあります。
ネガティブ思考は、このような影響を与えてしまいます。
2.ネガティブ思考の原因
では、なぜ人はネガティブ思考になってしまうのでしょうか?
ここで本題に入る前に、質問です。
皆さまは、人間が1日に何回考えているでしょうか?
10回でしょうか?
100回でしょうか?
実は、私たち人間は1日に6万回も考えているといわれています。
更に驚くことに、
そのうち約8割がネガティブな事を考えているというのです。
また、人間の脳は、
ポジティブな情報よりもネガティブな情報に注意を向けやすく、
記憶にも残りやすいという「ネガティブバイアス」を持っています。
例えば、
褒められたことよりも批判されたことが強く印象に残ったり、
楽しかった経験よりも辛い経験を長く引きずってしまうことが、
当てはまります。
つまり、大前提として押さえておいていただきたいことが、
人間にとって、ネガティブ思考は自然なことであるということです。
普段、「こんなにもネガティブなことを考えてしまうのか!?」と、
悩みのように感じられるかもしれませんが、
実は人間の脳の構造や特徴を理解すると、
自然なことであることが分かります。
なので、ネガティブに考えてしまう方は、
そんな自分のことを否定しないでくださいね!
3.なぜ、ネガティブ思考は自然なのか?
では、なぜネガティブ思考は自然なのでしょうか?
時は、約1万年前に遡ります。
人間は弓矢や網を使って狩猟・採集の生活をしていました。
当時の人間は、日々生きるために
マンモスなどの野生動物の狩りをしていました。
マンモスを見つけた際、
「マンモスだ!」と無邪気に近寄ってしまったら、
逆に襲われてしまうと思いませんか?
そこで、「マンモスがいる!慎重に近寄ろう。」と、
命を守るために最悪の事態を想定したり、
野生動物から身を守る行動を取っていました。
つまり、大昔から人間の脳みそは危険から身を守るために、
常にリスクや問題に対して警戒しており、
ポジティブな出来事よりもネガティブな出来事に敏感に反応し、
それに備えるためのネガティブ思考が生まれていたのです。
危機察知ができて生存能力が高かったからこそ、
今も人間が存在しているんですね。
なので、大昔から変わらず人間の脳は
危機察知(=ネガティブ思考)が根付いているのです。
4.ネガティブ思考をポジティブに変える方法
良くない影響を与えてしまうネガティブ思考は、
少しでも、ポジティブに変えることができると良いですよね。
では、どのようにポジティブに変えればよいでしょうか?
その方法は、
ネガティブな思考を否定するのではなく、
それを受け入れ、自己認識を高めることです。
自己認識とは、
自分自身をもう1人の小さい自分が客観的に監視している状態のことです。
例えば、ネガティブなことを考えてしまった際に、
「自分はこういう時にネガティブに考えてしまうんだな」というように、
客観視することで自分の現状や感情をしっかり把握できます。
この力を高めるためには、メモを取ったり、
感情に気づいた瞬間に立ち止まって、
自分の思考パターンを見つめ直すことが有効です。
ポジティブに転換する方法は他にも、
「リフレーミング」という、
【思考の癖】を変えるテクニックもあります。
リフレーミングについては、
以下の記事で詳細を記載しておりますので、
ぜひ併せてご確認ください✨
5.まとめ
いかがでしょうか?
今回は、人がネガティブに考えてしまう原因から、
自然にポジティブに変える方法をお伝えいたしました!
ネガティブ思考は、
あたりまえに、私たちの脳に根付いていますが、
現代社会では時に深い影響を与えてしまうことがあります。
大切なことは、
否定するのではなく、受け止めて、自己認識を高めること。
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